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Italy:おみやげ-01 [イタリア]

【1970年6月9日〜13日】
Tue. 9 -- Sat. 13/June/1970

☆イタリアでは各地をまわったため,滞在期間は他の国よりも長く,5日間です。当時から観光立国であったことがうかがわれます。
イタリアからのおみやげは,観光客向けのポジフィルムセットと切手でした(他にもあったかもしれませんが,手元に残っているのはこの2種)。

古くからの建造物が残されているイタリアの文化に父は感銘を受けたようで,短い時間でバス移動する行程では自分の撮影だけで満足できなかったのでしょう。各地の観光客向けおみやげポジフィルムセットを多数購入しています。

この記事では,観光地のポジフィルムの概要を紹介します。

◆おみやげ用ポジフィルム-01
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◇「Catacombe S. Domitilla SERIE II」
ESCLUSIVA COMM. ARCHEOLOGIA SACRA - Via Napoleone III. n. 1 - ROMA
☆カタコンベ(カタコウム)内の埋蔵品や壁画のポジフィルムです。
(本ブログでは,Rome:ローマ-08に父撮影の画像あり)
☆この商品は,現在も画像データを配信している組織のもので,しっかりと「複製禁止(Not from reproductions)」と記されています。

公的な機関なのかもしれません。

La Pontificia Commissione di Archeologia Sacraのサイト
http://www.archeologiasacra.net/pcas-web/

☆複製禁止の画像なので,ブログでの紹介はしません。上記のサイトで同じ画像は確認できました。
ロゴマークも,所在地も同じ組織で,考古学的価値のあるものを1970年以前から撮影しているようです。


◆おみやげ用ポジフィルム-02
_DSC1418-88.jpg

☆こちらは2セット購入していて,それぞれ60ポジフィルム,全部で120ポジ入っています。
同じ画像が重複していたり,紙マウントもセットも粗雑で,梱包素材もいい加減なようで,1セットは梱包素材についた糊(のり)がベタベタになっていて,いたしかたなくポジだけ抜き取って保管しています。

☆販売元の情報も記載が無く,連絡もできませんが,折りを見て120ポジをスキャンしてアップします(父撮影のポジを全てスキャンし終わってから,になるでしょう)。
粗雑な商品ではありますが,プロによる撮影ですから父が撮影した画像よりもしっかり撮影されています。
比較的整理されている1970年のおみやげポジフィルムをチェックだけでも大変そうなのに,父撮影のポジフィルムはまだ半分が整理されていない状態です。がんばれるかどうか,自信はありませんが,ぽちぽちとやっていきます。

〈了〉

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Rome:ローマ-10 [イタリア]

【1970年6月13日】
Sat. 13/June/1970
画像のタイトル:◆マウントに手書きされた父の説明(+連番) ◇私が調べたこと
☆写真の内容に関して情報がありましたらコメントをお願いいたします。

★昼前にローマ(イタリア)からマドリッド(スペイン)に飛行機で移動。
旅程表では,「11:05 AZ Flight 366」にて,Rome (Fuimicino)からMadorid (Barajas)(12:10着)への移動とされています。
2016年3月現在も,アリタリア航空(AZ)のマドリッド・バラハス空港便はあるようです。

img365-88.jpg
◆ナポリ
◇(場所不明)
☆ナポリでは無いようなので,ローマから空港へ移動する途中か,宿泊したホテル(Hotel Quirinale)近辺かと思われたのですが,場所はわかりませんでした。


▼以下,2画像は空港での撮影のようです。
img367-88.jpg

img369-88.jpg
◆ローマ空港-01, -02
◇フィウミチーノ空港(Aeroporto di Fiumicino, レオナルオ・ダ・ヴィンチ空港)のようです。
☆画像2枚目の女性は,数カット撮影されています。ワンピースの柄が今でも使えそうな柄。


▼以下,3画像は機上から撮影した地中海だと思われます。
img370-88.jpg

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◆ローマ→スペイン-01, -02, -03
◇フランスの地中海沿岸・アルル(Arles)の南のようです。
☆1枚目の画像は,ローヌ川が地中海に注ぐあたりかと思われます。北方向を撮影?
2枚目,3枚目の画像は,カマルグ地方自然公園(Parc naturel régional de Camargue)付近ではないかと思われます。

☆フランス南部に,大規模な湿原の自然公園があるとは知りませんでした。
アルルから地中海の間,ローヌ川のデルタ地帯は機上からも見応えがあったことでしょう。
〈了〉

Napoli:ナポリ [イタリア]

【1970年6月12日】
Fri. 12/June/1970
画像のタイトル:
◆マウントに手書きされた父の説明(+連番)
◇私が調べたこと

★1日かけて,ポンペイとナポリを観光。
ポンペイ遺跡の散策に続き,ナポリ観光。ほとんどが車中(バス)からの撮影のように見えます。


img351-88.jpg
◆ナポリ-01
◇ヌォーヴォ城(Castel Nuovo)。
☆ナポリ観光ではたびたびこの周辺を通過したようで,後ほどまた登場します。


img353-88.jpg
◆ナポリ-02
◇ヴィットーリア広場(Piazza Vittoria)周辺。
Piazza Vittoria, 5、Napoli NA
☆広場の北端から東側のビルを見ているようです。
この建物には,サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会があるよう(Googleマップの情報)ですが,同じ名称の教会が他にもあり,よくわかりません。


img354-88.jpg
◆ナポリ-03
◇(場所不明)
☆ヴィットーリオ広場周辺から,ナポリの海沿いを見て回ったようなので,その途中のどこかなのですが,場所は判明しませんでした。


▼以下,3画像は,ナポリの海沿いのにぎわいです。
img355-88.jpg

img356-88.jpg

img357-88.jpg
◆ナポリ-04, -05, -06
◇フランチェスコ・カラッチョーロ通り(via Francesco Caracciolo)。バスターミナル(Caracciolo - Sartoria Dal Cuore)あたりから,ロトンダ・ディアス(Rotonda Diaz)の周辺?
☆1-3番目の画像(-04, -05, -06)は海岸沿いの海遊びのようす。
1970年当時,日本で海岸沿いがこういう賑やかさであふれていたことは無かったように思います。少なくとも,当時住まっていた東北地方の太平洋岸沿いではあり得なかったので,縁日のような海辺に驚きました。


▼以下,2画像は,ナポリ湾の風景。前の画像よりもさらに東に移動。
img358-88.jpg

img359-88.jpg
◆ナポリ-07, -08
◇フランチェスコ・カラッチョーロ通り(via Francesco Caracciolo)から南東方向の,卵城(Castel dell Ovo)を眺めている?
☆1番目の画像(-07)は,ナポリ湾から南東方向のソレント(Sorrento)を臨む?
☆2番目の画像(-08)で,卵城を背景に,ショッキングピンクのまん丸なご婦人を撮影したのだと思います。


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◆ナポリ-09
◇サン・カルロ劇場(Teatro di San Carlo)の壁。
☆有名な劇場の横を通って,車内から急いでシャッターを切った感が,満ちています。


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◆ナポリ-10, -11
◇ヌォーヴォ城(Castel Nuovo)。
☆再訪。
ナポリ観光は,海沿いを中心にグルグルと市街地をバスでまわったような画像でした。

☆翌日は,ローマからスペインへと移動したようです。

〈了〉

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Pompei:ポンペイ-05(ポンペイ遺跡) [イタリア]

【1970年6月12日】
Fri. 12/June/1970
画像のタイトル:
◆マウントに手書きされた父の説明(+連番)
◇私が調べたこと

★1日かけて,ポンペイとナポリを観光。ポンペイ遺跡の画像,その4。
ポンペイ遺跡の散策,最後です。


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◆ポンペイ 遺跡-11
◇(場所不明)
☆たぶん,女性の後ろ姿を撮影したのだと思います。


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◆ポンペイ 遺跡-12
◇(場所不明)
☆特徴のある赤い煉瓦の壁なのですが,場所を特定できませんでした。現在は別の姿になっているのかもしれません。


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◆ポンペイ 遺跡-13
◇Foroからマリーナ門への帰路,西方向。
☆現在と少し様相が異なるようですが,おそらく,マリーナ門への道だと思われます。


▼以下,2画像はマリーナ門へ戻る途中の道と思われます。
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◆ポンペイ 遺跡-14, -15
◇馬車止め(留め)の穴。
☆石自体に穴を開けて,何かをつなぐ,という様式に,父も当時の我々も驚いていたような記憶があります。
それほど珍しいものでも無さそうなのですが,1970年にはこういう情報もなかなか入手できない時代だったのでしょう。


img350-88.jpg
◆ポンペイ 遺跡-16
◇マリーナ門からジネストリ通りへ行く途中,東側の壁。
☆1986年発行のイタリア案内パンフレット*に掲載されているポンペイの地図で,「小博物館」とされている建物の土留めの壁。ここはストリートビューで確認できました。

※「いい旅する人のパートナー Handy World Map ROME - ITALY」(ザ・トラベル商会 1986年初版発行)
本ブログの記事「Pompei:ポンペイ-02」参照。

☆以上でポンペイ遺跡内の画像は終了です。
次はナポリに行ったようです。
〈了〉

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Pompei:ポンペイ-04(ポンペイ遺跡) [イタリア]

【1970年6月12日】
Fri. 12/June/1970
画像のタイトル:
◆マウントに手書きされた父の説明(+連番)
◇私が調べたこと

★1日かけて,ポンペイとナポリを観光。ポンペイ遺跡の画像,その3。
ポンペイ遺跡で,ベッティの家(Casa dei Vettii),Foro(公共広場)周辺を歩いたようすです。

▼以下,2画像はベッティの家(Casa dei Vettii)と思われます。
img338-88.jpg

img341-88.jpg
◆ポンペイ 遺跡-08
◇ベッティの家(Casa dei Vettii),中庭
☆1枚目の画像の左奥に,物憂げな女性が見えています。この女性を撮影したのだと思われます。


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◆ポンペイ 遺跡-09
◇(不明)
☆道のここかしこにある水道。父は,古くから上水道が整備されていたことに感激していました。
場所は,Foro周辺の道路だと思われます。


img343-88.jpg
◆ポンペイ 遺跡-10
◇カリグラの凱旋門を北側から見ている?
☆道路を横切る飛び石が,歩行者用の横断歩道である,と,言っていた記憶があります。
この石があるのに,なぜ馬車が問題無く走っていたのか,と,幼少時は不思議でした。車輪が飛び石のすき間を通るだけなのですが。


img344-88.jpg
◆ポンペイ 風呂場
◇(不明)
☆風呂場の落書きのことを父が力説していたような気がします。


☆引き続き,ポンペイ遺跡内の画像をアップしていきます。
〈了〉

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